2017.4.7中露の動静

①. プーチン大統領はネタニヤフ首相と電話会談し、今週シリアで起きた毒ガス事件に関する「根拠のない」非難をすることは容認できないと述べた。6日イスラエルからかけた電話で、テロ対策や中東の安定安全では協働を表明したものの、詳細を偏見なく調査実施した後にでなければならぬと指摘した由。報道によればネタニヤフは、「非道で違法な毒ガス攻撃は一切許されず、国際社会は一刻も早くシリアからこれを奪わねばならない」と叫んでおり、リーバーマン国防大臣も背後にシリアがいると新聞に語っていたことに対する指摘。(6日RT)。

②. 露広報官は、露とシリアの同盟は公平で上下関係はないので、露は思い通りにアサド大統領を従わせることはできないし、無条件に支援するわけでもないと語った。毒ガス攻撃の背後に露がいるとかいうのは完全に間違いだし、露は国連安全保障理事会の前に国際的に独立した調査が行われることを期待している由(6日RT)。論理的な裏シリアが戦争を始めれば止められないし、調査結果によってはシリアを全面的に支援することも当然あるという意味でもある。

【分析】

露はアサドがそうするわけがないことと真実を知っているだろう。調査結果が出てから。

国内外の動静レポート

一筋の流れを歩む世界史は、米国主導の時を終え、新秩序への橋渡し、今は転換作業中。 奮闘努力の甲斐あって、世界の協働、判明に至る。 凄まじい英知と協働によって世界は運営されています。 私達はどう行動すべきか。 国内外の動静を皆様と共有し、共に日本の未来を創るために、 粉骨砕身レポート致します。

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