2017.4.7国内外の動静・全体像

北朝鮮は準備完了ではないでしょうか。後は米中会談の最中?中国が北朝鮮を一旦見放す原因としての核実験ないしはミサイル発射で号砲となるかもしれません。他人ごとではないので皆さん、備蓄しておきましょう。避難はミサイルの行先次第なので意味が無いかもしれません。

他方、シリアでのガス攻撃は、より状況を際立たせることになりました。

トランプ大統領及びティラーソン国務長官の態度により、米国は、IS掃討は必須課題だがシリア政府側に立って(以前よりイラン側には立たない)行わない、アラブイニシアチブも同様、となった。ただし、真犯人が判明した瞬間に、再度反転する立場を留保して。

一方、世界は悲惨な犠牲者の姿を目に焼き付け、シリア難民問題には同情的となり、数日前の英国が発表した基金に資金を提供する傾向となりました。安倍首相も許されない非道と非難しています。

要は、大規模化し資金が集まり、日本からも大金が入り、形勢がどちらへ転ぼうとも正当化できる状況が確立されていきます。混乱・変転する可能性を残したまま、移動しないゴールへ蛇行中。

注目すべきはいずれも露の影響力です。今静かなプーチン大統領が最後は登場すると見ています。米国は国家の再建の為になること、即ち軍事力で直接国家財政を贖う金を稼ぐ立場だからです。金と労力のかかる舞台回しの余裕は無いはずです。和平の仲介で顔役を務めるあたりで完了でしょうか。

また、英国の難民支援基金が、さらなる資金集めに資するとは気が付きませんでした。恐ろしい程の展開に世界運営の奥深さを感じます。原田武夫氏のご指摘にも感じ入りました。

さて、いかが相成りますか。

追伸 米軍が巡行ミサイルをシリア空軍基地へ打ち込んだ。後報を追います。

国内外の動静レポート

一筋の流れを歩む世界史は、米国主導の時を終え、新秩序への橋渡し、今は転換作業中。 奮闘努力の甲斐あって、世界の協働、判明に至る。 凄まじい英知と協働によって世界は運営されています。 私達はどう行動すべきか。 国内外の動静を皆様と共有し、共に日本の未来を創るために、 粉骨砕身レポート致します。

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