2017.4.6全体像

シリアの毒ガス事件が波紋を呼び起こしています。即時シリアをどうにかしろという米英仏と、ちゃんと調べようという露が対立しています。特筆すべきは国連の意見は後者であり、露はこれに従った形です。シリア和平交渉と同様の立ち位置です。国連安保理は非難決議をできません。

問題は調査結果と、これからのIS掃討の進め方とその先にあるアラブイニシアチブ=二国間問題です。再三レポートしたとおり結論は決まっているので、各国のポジション取りが進んでいきます。紛争終結後の主導権争いも始まっております。

一方の北朝鮮問題は、許平和氏のコメントによると、北朝鮮側が核実験するのは6,7日あたりが戦略としてあり得るとの指摘(4日NC-KYO番組)。ティラーソン国務長官の訪露は、米国務長官が外遊中は戦争は行われないとの、不文律ないしはアノマリーに従うと、どういう展開の中なのか、目が離せない状況。

ただ、韓国は日本大使を受け入れるかどうか、レポートしたとおり疑問であります。慰安婦像ではなく、本人及び邦人救出の問題です。門前払いなら同じ意味です。

全体として、米軍は二正面作戦ができないことが大前提となっており、米国の特別作戦部隊司令官もこれを認めたような発言をしています。

国内外の動静レポート

一筋の流れを歩む世界史は、米国主導の時を終え、新秩序への橋渡し、今は転換作業中。 奮闘努力の甲斐あって、世界の協働、判明に至る。 凄まじい英知と協働によって世界は運営されています。 私達はどう行動すべきか。 国内外の動静を皆様と共有し、共に日本の未来を創るために、 粉骨砕身レポート致します。

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