2017.4.5極東の動静

①. 広島大、情報科学部を新設(5日日経)。業界問わず経営者の情報リテラシ不足が停滞を呼んでいる。

②. 都百条委、浜渦氏の偽証 認定へ(5日日経)。時代が変わる、日本も徐々に利権ホルダーを排除。

【分析】

米中会談の前後がありうべきと予期したタイミングで北朝鮮が弾道ミサイルを発射した。どういうインパクトとなるか要注目。わざわざ共同軍事演習をそばで実施中なので、そこへ打ち込めば十分。

グローバリストの仲間は日本にもうじゃうじゃ。徐々に排除される。

情報リテラシがこれほど重要になるとはと、つくづく感じている。住友生命時代、16年もシステム構築の修行をさせていただいた。システム部にありながら営業経験のない私が、営業用のシステムを提案し、現在稼働しているものはこの提案でできた(誰も知らないが)。その後営業で鍛えてもらい、金融営業で猛勉強し一番になった(表彰されなかったが)。現在私が、世界の運営システムを理解できたのは、諸情報を与えてくださった先人の著作や重要な本当の情報、ヒントによるものだ。しかし、構造的に分析できるのはこれらの修行の全てが効いている。事業提案ではなくてはならない能力である。

情報リテラシは、簡単に醸成できるものでは無い。多少の経験ではたどり着かない者もいる。多少PCやスマホが触れることなどは、無いよりましだが、その能力を測るものではない。経営者が事業アイデアをひねり出すときには、情報リテラシが無ければ絶対に必要である。=無ければできない。中小企業その他の経営者の皆様との会話で必ず感じる。

広島大学が何を目指しているのか分からないが、効果的に(=短期間で)学生を鍛えておくことは、日本の発展に必ず必要になるだろう。例えば経営学・経済学など、情報処理の専門家でないはずの学問も含め、ある範囲の高等教育として必須の技能と位置付けるべきであろう。

国内外の動静レポート

一筋の流れを歩む世界史は、米国主導の時を終え、新秩序への橋渡し、今は転換作業中。 奮闘努力の甲斐あって、世界の協働、判明に至る。 凄まじい英知と協働によって世界は運営されています。 私達はどう行動すべきか。 国内外の動静を皆様と共有し、共に日本の未来を創るために、 粉骨砕身レポート致します。

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