2017.4.4欧州の動静

①. 欧州評議会の人権委員会関係者は3日、ポーランドの司法制度変更について懸念を表明した。人権委員長はポーランド議会議長に権力の分散と司法の独立が侵される心配を書簡で伝えた(3日RT)。

②. 英メイ首相は、IS掃討支援の軍事トレーナー追加派遣計画を発表する予定先のヨルダンへ、出発準備開始。ヨルダン王室は3日、メイ首相とアブドラ国王は急速展開や共同訓練の視察に軍事施設へ出向く。メイ首相は3日の予定でヨルダンとサウジアラビアを訪問し、ヨルダンでは英軍とヨルダン空軍の協働を進める政策パッケージを表明する予定(3日RT)。

③. 一方のサウジについては、メイ首相がサウジ政権の存命に係わる貿易と安全保障関係を語りつつ、ロンドン市警はイエメンに対する戦争犯罪疑惑を調査していることを認めた(3日RT)。

④. そんな中、ジブラルタ(スペインのジブラルタル海峡の先にある英領で長年の両国係争地域)は戦争してでも渡さないとする英の脅しを受けて、西は「冷静さを失うなよ」とあざ笑う(3日RT)。

【分析】

英と西はジブラルタで睨み合い、英は軍事衝突も辞さずとの構え。ところが英はローマ法王へ、西は天皇陛下へご挨拶。ジブラルタに金を出すわけないので、IS掃討の資金集めを皆で手分けしていると見る。トランプ大統領は日本政府からの調達で話がついているものと思料。安倍首相は諸問題で大丈夫かと心配する向きもあろうが、麻生財務大臣が噛んでいるので大丈夫だと推察。

国内外の動静レポート

一筋の流れを歩む世界史は、米国主導の時を終え、新秩序への橋渡し、今は転換作業中。 奮闘努力の甲斐あって、世界の協働、判明に至る。 凄まじい英知と協働によって世界は運営されています。 私達はどう行動すべきか。 国内外の動静を皆様と共有し、共に日本の未来を創るために、 粉骨砕身レポート致します。

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