2017.4.4米国の動静

①. トランプとエル・シシ両大統領はお互いを讃え、テロとの戦いに強力な支援を約束した。トランプ大統領は、間違いなくかつてない程の米軍事支援増強も約束した(3日RT)。

②. 司法委員会は11対9でトランプ大統領推薦のネイル・ゴルシュ氏を最高裁判事へと進めた。次は上院全体での投票だが、民主党は議事を遅らせる恐れがある。最高裁で保守寄りの判事が多数を占めることを阻止するため(3日RT)。

③. トランプ大統領は北朝鮮の核開発の抑制について、中国がしないなら単独行動もあり得ると脅かした(3日Breitbart)。

④. IMFはウクライナに対して10億ドルの融資を承諾した。4度目のことで、ウクライナ経済を弱めているパイプラインの修繕にとウクライナ政府の要請に応えた(3日Presstv)。もしや戦争資金?

【分析】

米国は中東では仲間作りに励む。IS掃討参加者の規模が大きい程、実入りが増える。そして最終ターゲットを囲む勢力が大きい程、ギブアップしやすくなる。話し合いの仲介役を務めることできて、復興利権も得やすくなる。そして、米軍はこれが終わったら撤兵。

一方、北朝鮮では利益を極力独占したいので単独でも構わない。しっかり領収証を回す。

国内外の動静レポート

一筋の流れを歩む世界史は、米国主導の時を終え、新秩序への橋渡し、今は転換作業中。 奮闘努力の甲斐あって、世界の協働、判明に至る。 凄まじい英知と協働によって世界は運営されています。 私達はどう行動すべきか。 国内外の動静を皆様と共有し、共に日本の未来を創るために、 粉骨砕身レポート致します。

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