2017.3.29欧州の動静

本日BREXIT、欧州が動く。V4諸国の動きもいよいよ欧州の諸問題を表面化し始めるかな。

①. スコットランド議会はニコラ・スタージョン首相の要求を支持する決議を行った。首相は二度目の国民投票を開始するために、英政府から新たな権限を求める(28日RT)。新時代の秩序や民族問題を考えるテーマ。果てはユダヤ教発祥の地とも言われるスコットランド。中東問題とも連携するか。

②. 仏司法関係者によると28日、仏治安判事は保守派フィヨン大統領候補の妻を正式に調査対象とした。働いていないのに公的な支払いを受けた件で。フィヨン自身が調査され、選挙運動に更なる追い打ち(28日RT)。ル・ペンとマクロンの一騎打ち確定、グローバリストは対象外となる。

③. V4諸国(ヴェシェグラド・グループ:ポーランド・スロバキア・ハンガリー・チェコ)首相は28日、EU政府の脅しに屈しないと誓った。中東とアフリカからの数千人もの難民を受け入れなければ資金的制裁する旨のお達しに対して、同国は主に戦乱のシリアから欧州大陸に流入してきた移民をどう扱うかに関して主権を持つと述べた。スロバキア首相は、EUの資金援助の問題を移民政策に結び付けるのは脅迫だと述べた。墺もまた、更なる難民申請者の受け入れ免除を求めた(28日RT)。この構造こそまさにEU問題であり、グローバリスト問題そのものである。共同体は悪とは違う。

④. 29日、英メイ首相はEUに離脱を通告するブラッセル宛公式書簡に署名(28日Breitbart)。開始。

⑤. 英ファラージ氏曰く、蘭ヴィルダースのやり方は穏健なイスラム教徒を阻害する(28日Breitbart)。

国内外の動静レポート

一筋の流れを歩む世界史は、米国主導の時を終え、新秩序への橋渡し、今は転換作業中。 奮闘努力の甲斐あって、世界の協働、判明に至る。 凄まじい英知と協働によって世界は運営されています。 私達はどう行動すべきか。 国内外の動静を皆様と共有し、共に日本の未来を創るために、 粉骨砕身レポート致します。

0コメント

  • 1000 / 1000