米国再建のためには法秩序の回復が必須。移民の問題、メキシコの壁即ち違法薬物問題などが、粘り強く進められる。CIAの資金源と言われるヘロインだが、国家の中枢が率先して行ってきた違法行為は、国民の遵法意識を大いに減退させている。
日本も例外ではない。古神道の我が国では違法かどうかではなく、美しいか穢れているかの価値観が根強い。首相の係わりを違法性に触れるまで調査するなどあり得ない。政治全体がこんな気配。異様な防衛大臣の強弁を擁護する醜いアマチュア与党議員、選んだ国民。官僚も乱れるに決まっている。悪影響は津々浦々まで及び、地方公務員の再雇用(天ではないのに本人たちはアマクダリと呼ぶ)、地域自治、教育・PTAの現場まで既得権意識が蔓延して、正当な状況へと常に正しながら進む意識はなく、自浄作用など夢のまた夢。
米は政権交代によるやり直しで民主主義的な手続きでは厳しい道程だが、ましな気がする。
日本は陛下がぶっ壊すしかないのかと憂鬱だ。
①. ホワイトハウスは27日聖域都市への行動を発表、州や法務管轄区域は法務省の助成金を得る有資格者となる前に、移民法を遵守していることを証明しなければならないと(27日Breitbart)。聖域都市と不法移民を匿うカリフォルニア他を指している。不法移民に対する措置の厳格化はオバマ政権の頃からの方針に沿って進められている。
②. 国防総省関係者によると、米はイラク軍への助言と支援のためにさらに200名以上の兵隊をモスルへ送る(27日RT)。
③. 米高官によると、マティス国防長官はホワイトハウスに、サウジへの支援とイエメン攻撃の制限を外すよう求めた(27日Presstv)。これは危ない気配だが、ワシントンポストの報道なので要注意。
④. 墨を本拠としてテキサスからニューヨークへの大量のヘロイン輸送組織が連邦司法当局に逮捕された。当局は41億ドル以上の現金と3キロのヘロインを押収した(27日Breitbart)。
確かニューヨークもサンクチュアリだったなぁ。だからヘロイン、判りやすい。
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