統制がとれないまま進むIS掃討。露は国連と連携してことを進めようとするが、米主導連合は市民を大量に殺し、トルコはプーチン大統領に止められたにもかかわらずクルドを攻撃する。混乱は当初見通したとおりだが、守護神プーチンの仕事にしてはすっきりしない展開。
①. 露ラブロフ外相は米主導連合のイラク・モスル空爆がさらに多くの命を奪っていると非難、責任ある行動を米に促した。また、国連安保理に対し、200人死亡と推定される先の空爆について報告会開催を要請した(28日RT)。
②. この日曜日にモスクワ他で行われた集会は認可されていたと活動家に主張する主催者は「誤りであり挑発的だ」と、首都の中心で数千人強が参加した反対派集会を指して、政府広報官は述べた。さらに、露政府はこうした抗議には懸念はないが、判明したメドヴェージェフ首相の汚職についての国民の怒りを利用して人々に違法行為をさせることは深刻な問題であると述べた(27日RT)。メドヴェージェフ首相については反プーチンではないかとの噂もあったが真実や如何に。粛清の対象となるかどうか。
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