新世界秩序準備として
a. 19日の金融市場(日経平均先物・為替・商品の対比は前営業日同時刻対比です)
①. 日経平均は18432(+13、+0.07%)。今朝5:59現在で同先物は18370(+70、+0.38%)。
②. ドル円は7:02現在108.86(+0.42、+0.39%)。ドル>ユーロ>円>ポンド。ドルインデックスは若干戻して99.71(+0.3、+0.30%)。
③. 米株式市場は反転、ダウが20404(-118、-0.58%)、NASDAQは5863(+13、+0.23%)、S&P500は2338(-4、-0.17%)。同先物は全て微下げ。
【今日の日本株式市場】
昨日は米ダウ下げにもかかわらず微上げした。為替が安定したことや公的資金の買いだろう。その時が来るまで株価を維持している気配。今日はやや円安に傾いており、プラス圏での推移が見込まれる。
④. 米国債は売られ、利回りはしっかり。10年が2.20(+0.0230、+1.06%)、30年が2.86(+0.0190、+0.67%)。
⑤. 米州大陸株式はまちまち、米ダウに連れたか。欧州はまちまち。仏独は微妙に反発、英は下げ継続。
⑥. 7:01現在、WTI原油先物は51.03(-1.35、-2.58%)と大きく下げ、金先物は1280(-9.5、-0.74%)。ドル高以上の下げ。地政学リスクが弛緩。
⑦. アジア市場はほぼ全面安。豪州は下げ継続。紛争参加が嫌気か。上海株式も3170(-26、-0.81%)と更に下げ継続。当然の反応だと思われる。
【全体像の分析】
ペンス副大統領の勇ましい掛け声に湧く米軍だが、市場には明らかなマイナス要因。プラスを維持しようとする日本市場にはやはり無理がある。自然じゃない。これを織り込み済みで納得する市場関係者も、まともではない。行く末を知っているなら話は別。神の見えざる手、本気で信じますか?
⑧. 投資用アパート10%上昇 東京23区。投資用マンションは0.7%上昇、地方は0.7%下降(20日日経)。
⑨. ちょっと気になるマーケット。英総選挙と米軍事戦略が同期しつつ、ヴェネヅエラとプエルトリコの経済不安の高まり。集金完了後、GWにかけて大騒動の可能性を分析してレポートしたい。
b. イノベーション
①. 廃炉 次は解体技術。電力各社や三菱重工 内外で連携探る(20日日経)。トリウム溶融塩炉へのリプレース作業が先行実施されていたら嬉しいのだが。厳しい時代のイノベーションに密かな期待。
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