2017.3.25欧州の動静

 IS掃討は世界の課題。爆弾棚卸しの為にも欧州も参加すべきところ。しかし、NATOでは参加できない。個別国の事情と、トルコの存在が問題。エルドガン大統領は巧みに欧州とケンカしてくれた。自身はクルド狙いかもしれないがそれは後で苦しむからよしましょう。
 英メイ首相は、イスラム教ではなくイスラミストが問題なのだと、中東の敵味方を明確にして見せた。BREXITに続いて合法ラッパか。
 ちなみにメルケル首相の安倍首相歓迎のキスは、トランプ大統領に言われて戦争資金を持ってきたことへのご褒美か、満面の笑みだった。やっかみだろうか。www

①. ブルガリア警察は24日、トルコ国境の検問所で26日の選挙にブルガリア民族トルコ人を運ぶバスを止めようとした民族主義者を排除した。「移動の自由は速やかに保証されるべきである」との政府のお達しを受けて(24日RT)。

②. 同盟国外交筋によれば、NATO3か国の外相は他国の異議がなければ3月31日にティラーソン国務長官に会うつもりだ。中国とのサミット出席のため4月に計画済みの会合を欠席するという彼の決定に対する激怒を鎮めるため。合意がなければ、その会合は予定どおり4月5,6日に行われると、3人が語る。ティラーソンが出席予定の4月10,11日G7ミラノ外相会議の前に集まることについては議論があったが、3月31日は優先日だと。NATO関係者はまだ決定していない由(24日RT)。

③. ユンカー議長は「EUが崩壊すればバルカン半島は戦争に直面する。米は反EUの態度をとるな」とお怒り(24日RT)。旧ユーゴ諸国は基本的に反目しているとレポートしたとおり。米のせいじゃないと思うが、戦争が起きるときは工作があるのもアノマリー。実はそこを指摘しているかも。大切なオペレーションを前にガチンコの戦争は止めるよう命令すべきところ。

国内外の動静レポート

一筋の流れを歩む世界史は、米国主導の時を終え、新秩序への橋渡し、今は転換作業中。 奮闘努力の甲斐あって、世界の協働、判明に至る。 凄まじい英知と協働によって世界は運営されています。 私達はどう行動すべきか。 国内外の動静を皆様と共有し、共に日本の未来を創るために、 粉骨砕身レポート致します。

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