a. 21日の金融市場(日経平均先物・為替・商品の対比は前営業日同時刻対比です)
①. 日経平均は18620(+190、+1.03%)。今朝5:59現在で同先物は185600(+30、+0.16%)。
②. ドル円は5:59現在109.10(-0.20、-0.18%)。円>ユーロ>ドル>ポンド。ドルインデックスは99.66と-0.05の微下げないしほぼ変動なし。円が幾分戻した。
③. 米株式市場は反落、ダウが20547(-30、-0.15%)、NASDAQは5910(-6、-0.11%)、S&P500は2348(-7、-0.30%)。同先物も同様。が、弛緩。
【今日の日本株式市場】
為替、欧米株式に大きな変動なく、弛緩した気配が続く。幾分の円安とは言え日本株式の上昇は有事の緊張感が感じられない。邦人救出とか資産の既存とか韓国への物理的被害とか念頭にないのか。
④. 米国債はザラバで売られたが結局戻して利回りはほぼ変わらず。10年が2.24(-0.0040、-0.18%)、30年が2.90(+0.0040、+0.14%)。
⑤. 米州大陸株式はまちまち。欧州もまちまち。弛緩。
⑥. 5:59現在、WTI原油先物は49.61(-1.1、-2.17%)と下げ、市場は供給超過に対して警戒感。金先物は1285(+2.5、+0.19%)で、市場は仏大統領選挙に対する警戒感からしっかりと見ている。
⑦. アジア市場は全面高。日韓が結構上がって緊張無し。上海株式も3173(+1、+0.03%)と微上げ。弛緩。
【全体像の分析】
これだけ世界中で世界戦略と銘打った有事が演出されているのに、のんびりしたものだ。ヴェネヅエラ、プエルトリコ、米政府閉鎖、EU、仏大統領選挙、金融問題など、盛り沢山だが。
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