◎現在の世界の進行方向
米国がリーダーを降りようとしてる。ドル基軸体制の終焉。
◎世界の新体制が鍵
かつての、パックス・ブリタニカ、終わりつつあるパックス・アメリカーナ。一国で運営は難しいから、多くの協力を必要とした。
腕力による支配というのも、ある意味では効果的だが、金が無ければ始まらないというのが現実だった。
◎未知の世界を進んでいる、人口減少デフレ社会
世界全体が比較的フラットになってきた、情報も飛び交う、権利意識、一方的な行動がすぐに拡散し、これがばれていく。偽旗事件などもはや通じない。
そしてデフレ。これから移行期間を通じて一層1%に富が集積し、99%はデフレが進行すると経済規模の収縮で貧困というよりも小さくなっていく。
勤労者はより良いものを安く早く正確に作る。しかし、AIを挟んで使う側使われる側。前者の勝利後者の負け。それならと後者は非AI分野へと進む。多くは伝統技能、エンタテイメント、等々。
◎地域特性を無視できない
EUの成功と失敗を前提とした東アジア共同体運営の検討は必要。
◎資本主義、民主主義?
徳川家広氏によると、金融資本主義を終了し、元々の産業資本主義へ移行するとのこと。
原田武夫氏によると、現在の日本は立憲君主制だという前提だと。
◎人口増加へ反転する可能性は?
日本は大家族制度へ戻ること。安心して子供を為し、思い切り働く環境は大家族が一番。都市集中はダメ。地方創生が必須で、道州制が前提となろう。
◎ピラミッドは小さい方が効率が上がる。小規模沢山がよい。
◎企業は、案件の都度連携
無理となったら即撤退、実現したら即解散。その分野の第一人者であり続ける。稲盛氏のアメーバ経営はかくて実現する。そして、世界の動静など情報が得られなければ退場。情報は研究機関が担当する。社会に貢献する大学が競争するには情報と合目的化。
◎農業の問題は土地の問題
全般的に言えば、未だ農業は生業になっていない。企画・生産・販売・人事・労務・財務が揃わなければ自立した存在にはなれない。マッカ-サーに土地を分けてもらったくせに先祖伝来とか嘘ついて発展の邪魔するな。だけど、農業のサラリーマンになってはいけない。それを昔、水呑み百姓といった。農奴と表現した国もある。腹を括って誰かとの連携に活路を見出すべし。モデルを提案したい。
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