17日の金融市場(日経平均先物・為替・商品の対比は前営業日同時刻対比です)
①. 日経平均は18355(+19、+0.11%)。今朝7:03現在で同先物は18460(+200、+1.10%)。
②. ドル円は7:15現在108.93(+0.28、+0.26%)。ポンド>ユーロ>ドル>円。ドル円は上げたがドルインデックスは100.2(-0.29、-0.29%)と一段安。要はドル安、円はもっと安状態。
③. 米株式市場は反転、ダウが20636(+183、+0.90%)、NASDAQは5856(+51、+0.89%)、S&P500は2349(+20、+0.86%)。ほぼ同様の動き。
【今日の日本株式市場】
為替の動きと土日の動静次第だが、現状では上げスタートの見込み。弛緩。
④. 米国債は売られ、利回りはしっかり。10年が2.25(+0.0200、+0.90%)、30年が2.91(+0.0250、+0.87%)。
⑤. 米州大陸株式はまちまち。ブラジルが+2.40%上げ、米金利の安定が材料か。欧州休場。露上げ。
⑥. WTI原油先物は52.72(-0.26、-0.49%)、金先物は1286(-8、-0.62%)。地政学リスクが弛緩。
⑦. アジア市場は揃って下げだが何故か日韓が上げ。上海株式も3222(-23、-0.74%)と下げた。
【全体像の分析】
市場は地政学リスク懸念を継続しつつも、少し弛緩した感じ。実際に事件が少なく、諸国が各々の立場を表明している状況。やはり、米重鎮が外遊中は一旦停止モード。
⑧. 長期金利、再びマイナス迫る。日銀国債買いオペを減額巡り思惑。減額が円高要因か(18日日経)。
⑨. 地政学リスクの弛緩に油断は禁物。突如開始もあるし、金融リスク開始もある。
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