2017.4.17国内外の動静記事

今日の注目はDebkaFileの記事。さすがインテリジェンスはイスラエルです。
今日は解説不要です。

a. 中露の台頭

①. 露は伝えられたところによると、北朝鮮国境から13km地点に軍備を移動した模様。露政府は明らかにしていないが、街の目撃者やSNSへの投稿によると、戦車やミサイルが配置された。レポートによると、撮影された軍列は8基の地対空ミサイルを含んでいる。プーチン大統領は既にウラジオストクの基地に主要艦隊を置いている(16日DebkaFile)。

b. 米国

①. トランプ大統領は、中国は北朝鮮問題で米国と共に動いている、我々が核の恐喝を止めるまで北は各能力を構築し続けるだろう、とツイートした(16日RT)。

②. ペンス副大統領は16日、米国の決意と韓国との同盟への関与はより強固であると述べた。北朝鮮東岸でのミサイル発射後、在韓米軍による東アジア防衛について述べたもの。アジア訪問の第一訪問先である韓国へ到着(16日RT)。同国で喜ばれそうな書きぶりの記事。が、集金。

③. 国土安全保障長官ジョン・ケリーは16日NBCテレビで、マリファナが麻薬戦争の要因ではないと述べた。問題はマネーロンダリングだと。そのために政府は2500億ドル使い、人々が体を壊し、命を落としている(16日Breitbart)。

④. ジョン・マケイン上院議員は、トランプ大統領には全体戦略が無いと述べた。シリア攻撃、アフガンMOAB爆弾、バンカーバスターは支持するが、シリアをどう制御するかとかイラクのモスルの次はとか戦略が必要だと(16日Breitbart)。米軍戦略を誤解した発言、この手の人々は退席となる。

⑤. オロビルダムの放水路が最大限開放されたが、雪解けの加速で洪水を引き起こす熱波が7~10日で今にも起こりそうだと、気象学者が警告している(16日Breitbart)。

c. 中東情勢

①. トルコのエルドガン大統領が16日、大統領権限拡大の憲法改正国民投票に勝利宣言(16日Presstv)。

d. 欧州情勢

①. セルビア大統領は16日、同国が露のS-300地対空ミサイルシステムと強化空軍(Mig-29)の2師団を必要としていると述べた。有り得べき買い物は露とベラルーシと議論されているようだ。ユーゴ内戦以降、クロアチアとのつばぜり合いが原因(16日RT)。これが真に憎みあうガチンコの戦争。ね、プウチンはん、どないしょ、ベラルーシはんはどないしてまんの?って相談だろう。売るな。

②. ル・ペンはローマ法王の国境を移民に開放しようという呼びかけに食って掛かった(16日Breitbart)。

③. 仏でマスクをした抗議者たちがル・ペンの集会に向けて火炎瓶を投げつけた(16日RT)。

④. チェコ内相は、もし制裁を受けるのだとしても、EUによる割当てスキームの下で既に受け入れた12名以上の移民を受け入れる準備はない、と述べた(16日Breitbart)。ローマ法王の御言葉は・・・。

e. 東アジアと南米

①. ドゥテルテ大統領は16日カタールのフィリピン人コミュニティで、トランプ大統領への支持を表明し「実利的な考えの人」と評した。もし愚か者なら億万長者にはなれなかったと指摘(16日RT)。

②. メキシコのリゾート地アカプルコで16日夜、麻薬カルテルがテロ、ガンマンが大衆へ向け無差別に発砲し2人死亡、6人以上が負傷(16日Breitbart)。

f. 極東

①. 北朝鮮は16日早朝、ミサイル打ち上げに失敗。ペンス来韓の日の失敗については16日DebkaFileは破壊工作が行われたものと詳細に分析している。故に亜の今週は大人しいか?ペンスはその後来日、インドネシアとオーストラリアを訪問予定。航行の自由についての集金か。

②. 韓国大統領選開始、5月9日投開票(17日日経)。左派が勝つなら半島統一、戦乱も無しか?

国内外の動静レポート

一筋の流れを歩む世界史は、米国主導の時を終え、新秩序への橋渡し、今は転換作業中。 奮闘努力の甲斐あって、世界の協働、判明に至る。 凄まじい英知と協働によって世界は運営されています。 私達はどう行動すべきか。 国内外の動静を皆様と共有し、共に日本の未来を創るために、 粉骨砕身レポート致します。

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