7日の金融市場(日経平均先物・為替・商品の対比は前日同時刻対比です)
①. 日経平均は18664(+67、+0.36%)。今朝5:59現在で同先物は18770(+15、+0.08%)。ドル円は夜間111.10(+0.24、+0.22%)で終了。米国時間のほとんどでは円高で進んだが、引け前に一気にドル高。ドル>円>ユーロ>ポンドと日替わり。米株式各指標はダウが20656(-6、-0.03%)、NASDAQは5877(-1、-0.02%)、S&P500は2355(-2、-0.08%)と揃って微下げ。同先物もほぼ同様。米国債は午前大きく買われたが引けにかけて売られ利回りは上げた。10年が2.37(+0.0300、+1.28%)、30年が3.00(+0.0110、+0.37%)。米州大陸株式はまちまち。欧州株式はシリア攻撃のせいか揃ってマイナススタート、引けにかけて徐々に上昇、結果はまちまち。露が3%以上のマイナスで終了。プーチン大統領の顔が真っ赤になったままだったか。WTI原油先物は一時は跳ね上がったが、最終的には52.31(+0.58、+1.12%)と順当な上昇。金先物も急騰の後落ち着き1256(+2.3、+0.18%)とドル高に抗する上昇。アジア市場は下げて戻ってまちまち、上海株式は堅調で3286(+5、+0.17%)と連騰。
②. シリア爆撃の反応で、急激に下げ戻したという一日だった。日本が落ち付いた後に欧州でも下げスタートだったのは笑った。ボラティリティが必要ということだろう。
③. 原油と金が徐々に上がっている。中東騒乱を意識している。結果、金利上げに踏み切った米に続いて、欧州でもインフレ退治の必要性まで語られ始めている。
④. 特段なければ10日月曜日は上げスタートだろう。北朝鮮が弾けると連日の大暴落となるかも。
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