31日の金融市場(為替と商品の対比は前日同時刻対比です)
①. 日経平均は18909(-153、-0.81%)。今朝5:59現在で同先物は18940(-240、-1.25%)。ドル円は6:50現在111.40(-0.37、-0.33%)と下げ。昨日日中112台まで上げたが日経平均の操縦に効果なし。ポンド>円>ドル>ユーロ。米株式各指標はダウが20663(-65、-0.31%)、NASDAQは5911(-2、-0.04%)、S&P500は2362(-5、-0.23%)と揃って下げ。同先物も同様。米国債は買われ利回りは下落、10年が2.40(-0.0200、-0.83%)、30年が3.02(-0.0070、-0.23%)。米州大陸株式はアルゼンチン微上げ以外が揃って下げ。欧州株式はまちまち。WTI原油先物は50.81(+0.47、+0.93%)と上げ継続、金先物は1247(+5.4、+0.43%)とドル安金利安に反応して上げ。アジア市場はまちまち、台湾・香港・シンガポールとチャイナ系が引き続き揃って下げたが、上海株式は3222(+12、+0.38%)と反発。
②. 昨日年度決算日で、日経平均は上げスタートし円安が進行するも後場引けにかけて300円近く一気の下げ。
③. このところの日経平均の動きの印象としては、現物売りを吸収するための買いが行われているように見える。昨日の下げは、これを吸収できないのほどの売りの勢いだったように感じられた。
④. ベネズエラで危機深まる。検事総長が大統領に反旗?国債が急落(1日Bloomberg)。CDS要注意。
⑤. 住宅ローン金利 一斉上げ。年度末を超え、銀行間の競争が一服するため。マイナス金利前の水準に。金利が急上昇するとの予想は少ない(1日日経)。
⑥. 金融市場 日銀の独壇場 国債保有400兆円突破、株式最大の買い手に 価格形成にゆがみも(1日日経)。
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