何を待っているのか。世界中の株価が高値圏を維持している。さすがに米国は幾分の不安を示すものの、イタリアまで20000ポイント超え。
さすがに債務上限延長問題は3月中に何か必要ではないか。戦争で誤魔化すか、どのリスクから始めるか。日本の4月決算は、もう考慮外かもしれない。
来週の混乱は念頭に置いた方がよいかもしれない。
①. 19262(+177、+0.93%)とドル円の上昇に沿ってしっかり。今朝5:59現在で同先物は19110(+210、+1.11%)。ドル円は5:59現在111.37下記②参照。米株式各指標はNYダウが20596(-59、-0.29%)、NASDAQは5828(+11、+0.19%)、S&P500は2343(-2、-0.08%)とこのところの傾向どおり。同先物はS&P500が微上げのほかはほぼ同様の展開。米国債は買われ利回りは下落、10年が2.40(-0.0180、-0.74%)、30年が3.00(-0.0240、-0.79%)。米州大陸株式は堅実に全面高。欧州は微妙にまちまち。WTI原油先物は48.10(-0.13、-0.26%)、金先物は1243(-1、-0.08%)とほとんど横ばい。アジアはまちまち、上海株式は3269(+20、+0.64%)と上げた。
②. ヘルスケア法案採決中止。不成立の見通しで株安ドル安とのこと。チャートを見れば判ることで、ダウは20540、ドル円は110.65まで下落した後、引けにかけて一気に戻している。各国とも売りが進む中、良かったことにする努力を継続中。もしかして日本政府系が買っているかも。
③. NY連銀総裁がインフレ回避に慎重な利上げが必要だと、引け前にドル防衛発言で反転上昇。
④. 焦点は、日本決算まで待つか、構わず始めるかどうかではないか。それまで高止まりを維持。
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